千葉県中央区Uさん
千葉県中央区。地元工務店による建売とおぼしき新築住宅が軒を並べる中、真っ白でスクエアな外観のY邸は明らかに特異な存在。しかし、違和感なく新しい街並みにとけ込んでいる。オーナーのUさんは30代のご夫妻。ことさら奇抜なデザインで個性を主張するつもりはないが、やはり「普通の家」はつまらない。もともとデザイン住宅に興味があった奥様の希望も加わり、建築家との家づくりを決意。(株)フリーダムをパートナーに選んだ決め手は同社のコストに対する姿勢と明確さだった。「ホームページで家づくりにかかる予算などが詳しく説明されていて、信頼できそうな会社だと思ったのがそもそものきっかけです。かなり無理な注文もしましたけど(笑)、全て当初の予算内で収めていただきましたし、自分たちの生活に合った空間はやはり、既製品ではダメだと感じましたね」(Uさん)
個性的な外観はもちろん、扉に採用された吊り下げ型の引き戸、壁面が踏み板を支える片持ち構造の階段など、随所に手の込んだ内装設計が施されている点は自由設計ならでは。「オブジェのような階段が希望でしたが、木造住宅では構造的にコストがかかると一端は却下(笑)。でも最終的に、『この家にはこの階段でなければ』と実現してくれたんです。嬉しかったですね」(Uさん)
企業ならではのシステムの明確さと建築家ならではの柔軟な対応力。2つを合わせ持つフリーダムが、施主の記憶に残る家づくりを生んだ。
■外観写真
Kさんが希望したガルバリウム張りの外観。格子状のフェンスとテラスの目隠しが有機的なアクセントにまた、2階のテラスから螺旋階段で屋上へ上がることができる。
■リビング
開放的な吹き抜け空間を持つY邸のリビングルーム。四角い採光窓が大きな白壁のアクセントになっている2階ベッドルームへのオープン通路からリビング空間の見下ろし。■ダイニング・キッチン
機能的なオープンキッチンと可動式のダイニングテーブル。作業性を考慮してキッチン床が10数㎝低くなっている。
■ストリップ階段
玄関ドアの正面に設けたオブジェ的な片持ち構造の階段。家の中で唯一、斜めに伸びるラインがデザインアクセントに。■サニタリー
洗面・ランドリー・バスルームをまとめた1階サニタリー。バスタブは長身のご主人向けのワイドサイズ。
■ワークスペース
1階ダイニングから玄関方向の見返し。右手壁側はちょっとしたワークスペース、左手はリビングルーム。■玄関
両側をガラス張りにした玄関ドアからエントランスホールへ陽が射し込む。
■寝室
2階のプライベートルームから通路越しに吹き抜け方向を望む。左手の寝室とは将来、仕切って使うことも可能。関連ページ
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Kansai:Photo by Masafumi Oikawa
Kanto:Photo by K-est Works







